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フランスで開発されている Debian 系 Emmabuntüs DE2 1.04 がリリースされたので、

フランスで開発されている Ubuntu 系 Emmabuntüs DE2 1.04 がリリースされたので、

フランスで開発されている Xubuntu LTS (Debian Stable) をベースとして開発がはじまった軽量ディストリビューション(以降、ディストロ)である Emmabuntüs の Debian バージョン DE2 のアップデート 1.04 が、2019年5月13日にリリースされた。

Emmabuntüs とは?

https://emmabuntus.sourceforge.io/mediawiki/index.php/Main_Page

Emmabuntüs は、エディションベースの Xubuntu と Debian の安定版ブランチを備えたデスクトップ Linux ディストリビューション。

初心者にやさしく、古いコンピュータで使用できるようにリソースを合理的に軽くすることを目指している。

日常使用するための多数の事前設定プログラム、アプリケーションを起動するためのdockbar、無料でないソフトウェアやメディアコーデックの簡単なインストール、自動スクリプトによる迅速なセットアップなど、多くの最新機能も含まれている。

言語は英語、フランス語、ドイツ語、イタリア語、ポルトガル語、スペイン語をサポートしている。

Emmabuntüs は欧州仕様の Ubuntu 系 Linux 。

今回の変更点は?

プロジェクトは、Debian 9.9 に基づいており、 Debian ベースのブランチ、Emmabuntus Debian Edition 2-1.04への更新を公開した。

「今回のディストリビューションのアップデートは、Debian 10 Busterをベースにした最近のEmmabuntüs DE 3ベータリリースで実装された改善を引き継いでおり、現在のソフトウェアの合理化とISOの削除によってISOのサイズが改善されている。

▼より詳しい情報は▼
Website >> https://emmabuntus.sourceforge.io/blog/category/english/

Emmabuntüs の概要

主なアプリケーション

Emmabuntüs をインストールするのに必要なスペックは?(推奨)

▼より詳しい情報は▼Website >> https://emmabuntus.sourceforge.io/mediawiki/index.php/Emmabuntus_DE2

個人的な意見ですが、

見た目が派手というか賑やかな Emmabuntüs だ。

Emmabuntüs のインストーラーは Debian と同じもの。

起動して、まずいちばん最初に目につくのは macOS っぽいパネルだろう。

macOS っぽいインターフェイスを実現する Cairo-Dock 。

自由にカスタマイズできる Cairo-Dock (http://glx-dock.org/) がインストールされているので、そのまま使うことはもちろん自分好みに変更することもできる。

初心者向けで、古いパソコンにも使えるように非常に軽量に開発され、ライブ環境で使うことができるのはおもしろい。(もちろんインストールも可能)

言語対応は基本的にイタリア語、英語、ドイツ語、スペイン語、フランス語、ポルトガル語という欧州仕様だけれども、Debian ベースなので日本語化することも可能。

日本語化した Emmabuntüs 。

でも基本的に日本語は非対応だったためいろいろ作業が必要になるが、Debian 系の日本語化の練習になってよいかもしれない。

また Debian 系のパッケージ管理といえば Synaptic パッケージマネージャ。

グラフィカル・ユーザー・インターフェイスでパッケージ管理ができるありがたいソフトウェアも、もちろんインストールされているので、必要なパッケージをどんどん追加できる。

とはいえ、必要なソフトウェアは一通り用意されているので、あまり出番はないかもしれない。

初心者向けで軽量な欧州仕様の Ubuntu 派生 Emmabuntüs 、ちょっと毛色の違う Ubuntu 系をお探しのアナタにおすすめです。

▼ Emmabuntüs をダウンロードする▼
Website >> https://emmabuntus.sourceforge.io/mediawiki/index.php/Download

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