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Linux Lite 4.2 がリリースされたので、

Linux Lite 4.2 がリリースされたので、

Ubuntu LTS ベースの軽量ディストリビューション Linux Lite (以降 Lite) 4.2 がリリースされた。

片付けができないのに、物ばかり増やしてしまう僕の部屋は、先日大規模な雪崩が発生しました。

否が応でも片付けせざるを得ない状況になって初めて掃除するというダメな大人です。

あー、もっと物を減らして身がるにならなきゃな。

PC の OS は軽いものが好きなのにねー。

軽いといえば、その名の通り Lite なディストロ、Linux Lite 4.2 が2018年10月31日にリリースされた。

 

Linux Lite とは?

Ubuntu LTS をベースとした Linux の入門向けな立ち位置で開発されているディストロなので、インストールしてすぐにデスクトップ OS として、すぐに使えるだけのアプリケーションが用意されている。

もちろん、必要とあれば Ubuntu のリポジトリにあるたくさんのアプリケーションの中から追加することもできる。

デスクトップ環境には、軽量で高機能な Xfce が採用されているので、見た目も操作性も非常に良い。

また、各リリースごとのサポート期間が5年となっているので、今回の Ubuntu 18.04 LTS をベースとしたリリースでは2023年までがサポート期間ということになる。

Linux 初心者には手厚いディストロと言えるだろう。

今回のアップデートでは、メジャーアップデートというよりはバグフィクスや調整などのブラッシュアップがメインとなっていて、より安定性が高くなっている。

 

Lite をインストールするのに最小限必要なスペック

 

推奨するスペック

いかに軽量な Xfce とはいえ、これくらいのスペックは欲しいところ。

 

主なアプリケーション

普段使いには、なんら不足ない。

定番中の定番が用意されているといった印象。

 

個人的な意見ですが、

ベースが Ubuntu でデスクトップ環境が Xfce と聞くと、やぶっちゃけ Xubuntu と Lite が同じに見えてしまう僕。

ベースとデスクトップ環境が同じだと、当然ながら必要なマシンスペックも似てくる。

さらにはインストールされているアプリケーションも似ているとあっては、やっぱり「同じディストロ?」と思ってしまう。

安定性を重視するのか、見た目を重視するのか、それとも使い勝手を重視するのかという開発チームのコンセプトの違いによって、ディストロの特色が出てくる。

実際に触れてみると、その違いがわかってくる。

 

あ、比較しても面白いかな?

あとで詳細に比較してみよう。

 

比較の視点から見てみると、Xubuntu と Lite の違いも見えてくる。

どちらのディストロも基本的にはデスクトップ環境が Xfce なので、その安定性と使い勝手は非常によく似ている。

違うといえば初期設定の見た目くらい。

ウィンドウや矢印カーソルのテーマ、パネルが上にあるか下にあるか、壁紙、サウンドエフェクトなどなど。

 

たかが見た目、されど見た目。

 

見た目が違うだけで、印象もだいぶ違う。

パネルが上にある Xubuntu は、どちらかといえば macOS よりのレイアウトになっていて、Lite はパネルが下にあり Windows よりのレイアウト。

それもそのはず。

Lite は Windows ユーザーをターゲットとしているので、使い勝手を Windows に寄せるのは当然と言える。

確かに Windows ユーザーであれば、Lite の方がより違和感なく使い始めることができるだろう。

また Lite も最近の Ubuntu 系同様に、日本語環境が整えやすくなっている。

インストールから日本語が選べ、インストール後にはフォルダやメニューなどが日本語化される。

日本語入力環境についても、言語サポートを開くだけで必要なソフトウェアがインストールされる。

初心者にも導入のハードルがだいぶ下がった。

インストールしてすぐに、書類の作成やインターネットを手軽に楽しむことができる。

軽量だけれども安定していて、なおかつ使い勝手の良い初心者向けディストロの一つなのは間違いない。

Linux Lite → https://www.linuxliteos.com/

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