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Linux を使うのにちょうど良いノート PC がほしい | ACEMAGIC TX15 実機レビュー

Linux を使うのにちょうど良いノート PC がほしい | ACEMAGIC TX15 実機レビュー
https://youtu.be/amJ8F6cWS6E

気兼ねなく Linux を使えるノート PC

気兼ねなく Linux を使えるノート PC をいろいろと知りたくなり、今回も一つ見ていきたいと思います。

ノート PC に Linux をインストールするときって、ドライバまわり…特に Wi-Fi とか、サウンドドライバのあたりでトラブったりします。これは、大手ブランドでもありえます。まぁ、そのトラブルを乗り越えるのも Linux の楽しみの一つではあるのですが、とはいえ、手軽にインストールしたいのもまた事実。

以前に ACEMAGIC AX16 Pro をレビューいたしました。大きな画面で、Ryzen 7 5700U 搭載というモデルでしたが、比較的すんなり Linux が動いてくれました。今回ご紹介するのは、AX16 Pro の「弟分」のような位置づけの N150 搭載モデルです。AX16 Pro のときも、すんなり Linux が動いたので、こちらも行けるんじゃね?と思った次第です。

今回は、この ACEMAGIC の N150 プロセッサ搭載モデル TX15 をレビューしながら、Linux もインストールしていきたいと思います。

ACEMAGIC TX15 

まずは、ざっくりこのノートの基本スペックからご紹介します。

外見では Ryzen モデルと比べると、画面サイズの違いもあり若干小さい。

電源も Type-C じゃないくらい。

ちなみに反対側はこんな感じ。

なるほど弟分って感じで「軽量・省電力・コスト重視のモデル」という位置づけですね。

同梱品は、19V / 2.1A の電源アダプタ(DC プラグ3.5×1.35mm)

日本語で使用するためのキーボードカバー(シリコン製)も同梱されていました。US 配列に不慣れな方にも安心ですね。

N150の特徴

さて、今回の主役である CPU「Intel N150」と聞くと「エントリー向けか」とまず思うかもしれませんが、実はなかなかやれるヤツです。Alder Lake-Nの後継として登場した「Twin Lake」の N150 は、E コアのみ(電力効率を重視した Efficient コア)を搭載したプロセッサで、軽いタスクやバックグラウンド処理を効率的に行うことで、省電力化に貢献するプロセッサです。

ちなみに Core シリーズには E コアに加え、Performance コア、つまり P コアとの組み合わせで提供されます。やっぱり性能が低そう…と、思われるかもしれませんが、Kaby Lake(ケイビーレイク)世代、つまり2016年〜2018年頃の第7・第8世代 モバイル向け Core i7 とほぼ肩を並べるレベルのパフォーマンスを発揮すると聞くと、見え方が違ってくるかもしれません。

Geekbench に登録されているスコアの平均を出してみました。

結果はこちら

 CPU シングル マルチ
N15012783169
i7-8550U13093842

マルチだと、スレッド数の差が出ている感じがしますが、シングルはほぼ誤差です。

重い作業は得意ではありませんが、 日常的なブラウジング、文書作成、軽めの開発用途なら、全く問題なし。そして何より──静かで熱くなりにくいのが特徴です。(i7-8550U TDP: 15W, N150 TDP: 6W)

これだけでもアドバンテージです。

PC-FREEDOM TIME

PC-FREEDOM タイムとは、分解したり、Linux をインストールしてみたりする時間です。

今回もいろいろ見てみましょう。

ライセンスチェック

Windows 11 のライセンスをチェックしてみました。

Pro で、認証もアクティブになっています。

コマンドを使ってチェックしてみました。

しっかりとライセンスキーが確認できました。

TX15の分解

ということで、分解して中身を見てみましょう。

TX15 でも、封印シールがありました。このシールがなくなるとサポート対象外になる場合がありますので、分解する際には自己責任でお願いいたします

RAM スロットはひとつですね。

SSD は M.2 ですが SATA のものが刺さっていました。なので、SATA SSD を使うことにしましょう。

Linux のインストール

では、Linux をインストールしましょう。

今回インストールした Linux は、openSUSE Tumbleweed です。安定性が高くて、GUIも整っていて、初めての方にもオススメなディストリビューションです。が、前回、ちょっとうまくいかなかったのですが、どうやらインストール後にファームウェアで、起動の優先順位を変更しなければいけなかったようです。

この辺、Ubuntu は自動でできていたので、ちょっと残念に感じましたが、とはいえ、それ以外、デスクトップ OS としてはしっかりと作り込まれており、普段遣いに十分なディストリビューションです。

インストールの手順も分かりやすく、インストール完了までおよそ20分。

動作状況はバッチリでした。正直、「Wi-Fi くらいでトラブルが出るかな…?」と思っていたんですが、いい意味で裏切ってくれました。最近 openSUSE の良さを再認識しているコダシマです。

その理由として、日本語環境がインストール直後から整い、GUI 環境もバッチリ、インストーラーや設定ツールもわかりやすく、必要なアプリも、最初からある程度そろっています。インストール後すぐに使える実用性の高さも魅力です。今回、ファームウェアの調整が必要という罠がありましたが、OS 自体は実は初心者向けだと思っています。

で、あえて聞かれるかもしれません。

Windowsも動くんでしょ?じゃあなんで Linux を入れるの?」と。

その答えがこちら。

Geekbench でチェックしてみると…

 OS シングル マルチ
Windows7812719
openSUSE13203176

はい。Linux のほうが明らかにスコアが高いです

軽量でバックグラウンドの無駄が少ない Linux 環境では、N150 のような控えめな CPU でも、本来の性能がしっかり発揮されます。つまり「Linuxを入れたら快適になった」っていうのは気のせいではなく、ガチで快適になります。

また、Linux であれば

といったメリットもあり、自分のための OS を自分で作れる自由さが、Linux のいちばんの魅力です。

今回のまとめ

というわけで、今回は ACEMAGIC の N150 搭載ノート PC TX15 を紹介いたしましたが、いかがでしたでしょうか。

スペック的には控えめですが、Linuxマシンにはピッタリの一台でした。価格を抑えつつ、日常的な作業にはしっかり応えてくれるパフォーマンス。

そして、静音性・省電力・もちろん Windows のままで使っても良さげですが、Linuxとの相性の良さがいちばんですね。

などに、良さそうな PC でした。

気になるお値段も、実売価格4万円以下と非常にリーズナブル。ちなみに、ACEMAGIC では、さらにハイスペックなモデルや 17.3 インチのモデルも扱っています。以下のボタンから、ぜひご自身の目でもチェックしてみてください。

といったところで、今回は以上となります。今回も最後までご覧いただき、本当にありがとうございます。

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