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【Amazon.co.jp 限定】Crucial SSD 120GB BX500 を買ってみた。

ずっと気になっていた SSD をようやく買ってみた。

Micron の【Amazon.co.jp 限定】Crucial SSD 120GB BX500 内蔵2.5インチ 7mm (FFPパッケージ) CT120BX500SSD1Z

お金が潤沢にあるわけではないので、120GB のものを試してみることにした。

ちなみに Amazon の取り扱いは、通常の Crucial ブランドで 120GB は販売されておらず  240GB のものから。

同じ 240GB でも、価格の差は 1,000円程度もある。

さすが【Amazon.co.jp 限定】だな。

どんな製品?

【Amazon.co.jp 限定】では、

がラインナップされている。

先ほども触れたが、通常のパッケージでは見られなくなった 120GB は Amazon 限定でのみ手に入る。

SSD に限らずどのストレージでも言えることだけれども、容量の応じて速度がかわってくる。

Amazon で確認できる速度と詳細は以下の通り。

 

Amazon のレビューを見ると梱包についての低評価が目立った。

しかしそれについては、ユーザーの認識不足だと僕は思う。

ちゃんとパッケージについて表記しているし、別にページを設けて説明しているのにも関わらず、低評価をつけるのはいかがなものかと思うのは僕だけだろうか。

でも「聞く」と「見る」とでは違う場合もあると思い、実際にどんなもんだか買ってみたのが本当のところ。

手元に届いたものを見ると「丈夫なレターパック」という印象。

僕的には、可動部品のない SSD であれば簡易包装でも問題ないと思うし、加えてそれで価格が抑えられるなら大歓迎だ。

普段から僕は SD カードやメモリスティックなどは、だいたい簡易パッケージのものを買っている。

ただ、パッケージのことより気になったのは、説明書にスペーサーのことが書かれていること。

ほかの製品からの流用だと思うが、ハッキリと「同梱品」としてスペーサーのことが書かれている。

僕はスペーサーを使わず、なんならゴミになるので無くても全く問題はない。

むしろ無くてありがたいくらいなのだけれども、Amazon のレビューではまんまと突っ込まれている。

なくても充分使えるのに、鬼の首でも取ったように書き連ねる様子は、なんだか世知辛く思う。

 

性能チェック

さて肝心の性能だが、CrystalsDiskMark では以下のような結果が出た。

シーケンシャルアクセスの速さはもちろんのこと、ランダムアクセスの速度が高いのがわかる。

安価な SSD だと、ここが急激に遅くなっているものも少なくない。

さすがは Crucial ブランドといったところ。

 

ソフトウェア

ディスクのクローンには、うっかり別のを使ってしまったけれども、ホントは Acronis True Image for Crucial というコピーソフトが使える。

Crucial の商品ページからダウンロードでき、名前の通り Crucial 専用ソフトになる。

Crucial サポートページ → http://www.crucial.jp/jpn/ja/support-ssd

Acronis True Image for Crucial の使い方

ドライブのクローン作成や、オペレーティングシステム、アプリケーション、設定、すべてのデータのバックアップが可能なソフトウェア。

Acronis → https://www.acronis.com/ja-jp/promotion/CrucialHD-download/

ソフトウェアがしっかり SSD を認識するため、Crucial の SSD がないと使用はできない。

使い勝手はシンプルで分かりやすいうえ、もともと商用のソフトウェアなので安心して使える。

 

インストール

ダウンロードしたファイルをダブルクリックするだけでインストールが始まる。

 

インストールは特に何もすることがない。

やることがあるとすれば、画面下部にある「インストール」ボタンをクリックするくらい。

 

自動的にインストールが行われる。

以下の画面が出たらインストール完了。

 

アプリケーションの起動

画面下部の「アプリケーションを開始」ボタンをクリックすると起動する。

ちなみにインストール後は「メニュー」→「Acronis True Image for Crucial」を選ぶと使える。

使い初めには、もちろん使用承諾契約の同意が求められる。

画面下部の「同意する」にチェックを入れると「OK」ボタンがクリックできるようになる。

 

ソフトウェアが起動すると、まず「ヘルプ」の項目から表示される。

インストール後は「ツール」の項目から表示される。

 

バックアップ

画面構成は非常にシンプル。

 

ツール

ツールではディスクのクローンはもちろん、ストレージ関連の様々なことができる。

つづき。

万が一のための「ブータブルメディアビルダ」や、 SSD のメンテナンスに「Acronis DriveCleanser」が役立つ。

これだけでも使い価値はあるね。

 

アカウント

製品が有効かどうかと、アップグレード製品の購入ボタンがある。

もともと販売されている有料のソフトウェアの機能制限版なので、追加したい機能とかがあれば購入してみるのもよいだろうね。

 

設定

設定も項目がほとんどなく、インターフェイスの言語設定とバックアップの転送先などを設定する項目のみ。

 

ヘルプ

インストール直後に起動したときの画面。

ここではヘルプのほか、「バージョン情報」や「システムレポートの生成」がある。

 

個人的な意見ですが、

すでに、たくさん個人的な意見はのべているが、最後にまとめとしてもう少し語りたい。

製品自体のつくりは、メジャーブランドということもあり問題ない。

人気の高さがうかがえる。

今回買ってみた Amazon 限定の FFP パッケージは、これで星を減らす理由が全く分からない。

スペーサーの件については「誤表記」や「虚偽」ともとられかねないが、ここは大きな心で優しく包んであげるべきところだと思う。

だって、その分だいぶ安くしてもらったでしょ。

またバンドル(?)されている、Acronis True Image は WD (Western Digital) とかメジャーブランドで見かけるソフトウェア。

きっとメーカーも信頼しているのだろう。

使い勝手と安定感はバツグン。

個人的にはトータルして満足度の高い SSD 。

今度はもう少し容量の多いものの、リピート購入の可能性が非常に高い。(…お金があれば)

 

Amazon で見てみる → https://amzn.to/2EsyOWF

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