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【最速!実機レビュー】Fire Max 11 は控えめに言って最高傑作!3万5千円で買える AnTuTu 420,000 オーバーの高性能タブレットだった件について!

【最速!実機レビュー】Fire Max 11 は控えめに言って最高傑作!3万5千円で買える AnTuTu 420,000 オーバーの高性能タブレットだった件について!

【最速!実機レビュー】Fire Max 11 は控えめに言って最高傑作!3万5千円で買える AnTuTu 420,000 オーバーの高性能タブレットだった件について!

こんにちは、皆さん。

私し、コダシマはウソをついておりました…。

先日アップした記事の中で、Fire Max 11 はプロセッサの記載がなく MediaTek Genio 700 (MT8390) ではないかと伝えておりましたが、「Fireタブレットの仕様」ページに、きちんと「Mediatek MT8188J」と書いてありました。

訂正してお詫びを申し上げます

ちなみに、この MT8188J というプロセッサは Chromebook 向けに開発されたもののようです。

そしてもう一つ。

お金が無いために Fire Max の購入は早くても6月末とかも言ってましたが…

実はお金が無いにもかかわらず
耐えきれずポチってました!!!

なので、案件ではなく自腹です!!!

まぁ、そのおかげで、しばらく強制ダイエットになりますが、いずれにせよ Amazon から新たにリリースされたタブレット、Fire Max 11 の最速レビューをいたします!

このチャンネルでは、皆さまのお役に立つと思われる情報の提供を目指しています。

今日は、その中でも特に注目の新製品、Fire Max 11 のレビューをお届けします。

Fire Max 11 は、Amazon の最新タブレットで、そのスタイリッシュなデザインとパワフルな性能で各所で大きな話題になっています。

この動画では、その特徴と利点、操作感、価格と価値、そして他の製品との比較など、皆さんが知りたい情報をいち早くお伝えできればと思い用意しました。

一晩で、これまでの Fire タブレットの印象が180°変わりました。

相当なインパクトのある製品です。

それでは、さっそく Fire Max 11 の世界を一緒に探っていきましょう。

Fire Max 11 の特徴

まずはその特徴から見ていきます。

このタブレットは、11インチの大画面で、解像度は 2000 x 1200 ピクセル 213ppi という、これまでの Fire タブレットにはない高解像度です。

Display11 インチ IPS (8:5) 16:10, 2000×1200, 213ppi, 60Hz,
TÜV-Rheinland Eye Comfort 認証

鮮やかな色彩と鮮明な画質で、映画を見るもよし、ゲームをするもよし、視覚的な体験が格段に向上いたします。

また、Fire Max 11 は高性能なオクタコアプロセッサと 4GB の RAM を搭載しており、複数のアプリをスムーズに動作させることが可能で、マルチタスクも快適にこなせます。

CPUMediatek MT8188J
Cortex-A78@2.2GHz×2, Cortex-A55@2.0GHz×6
GPUArm Mali-G57 MC2@950MHz L2 512KB

これまでの Fire タブレットよりも格段にスムーズです。

ストレージは 64GB と 128GB の 2 種類から選べます。

Storage64GB/128GB +最大1TBのMicroSD

大量のアプリやファイルを保存することが可能で、さらには microSD カードを使ってストレージを拡張することもできます。

ちなみに、コダシマが選んだのは、全力を出して 64GB モデルでした。

しかもオプションは一切ありません…。

音質にも注目です。

Fire Max 11 は、Dolby Atmos 対応のデュアルスピーカーを搭載

映画や音楽をよりリアルに、より深みのあるサウンドで楽しむことができます。

AudioUSB-Cオーディオ、内蔵 Dolby Atmos ステレオスピーカー

もちろん Fire タブレットはいずれも Dolby Atmos に対応していますが、大きなサイズのタブレットのほうが臨場感と没入感のある視聴体験を提供してくれます。

ブログではなかなかお伝えしにくいですが、実際に視聴してみると音の広がりが Max です!(HDじゃないよ!)

ただ、ひとつ残念なのは 3.5mm オーディオジャックがなくなりました。

Type-C 経由で接続する必要があります。

そして、バッテリーは 7500mAh の容量を持ち、最大14時間持続します。

Battery7500mAh

これなら長時間の移動中や、外出先での作業でも安心ですね。

これらの特徴が、Fire Max 11 を使うすべてのユーザーにとって大きな利点となるでしょう。

まだまだ魅力的な機能はありますが、まずこのタブレットの操作感について見ていきましょう。

Fire Max 11 の使用感

それでは、Fire Max 11 の操作感、使用感について見ていきましょう。

その前に開封ですが、まず箱を開けると、中身はこんな感じです。

なんと、これまでの Fire タブレットの本体は樹脂製でしたが、Fire Max は金属ボディーです。

このデザイン、中華タブレット味が強まった気がしないでもないです。

このタブレットのセットアップは非常に簡単です。

基本的にはこれまでの Fire タブレットと大差ありません。

Amazon アカウントを持っているユーザーであれば、セットアップガイドに従って設定を進めることができます。

途中で表示される、Alexaの紹介ビデオの際に、近くにあった Fire HD が反応したし。

OS は Android 11 をベースとした Fire OS 8 です。

Amazon 独自の OS となるため、純粋な Android とは様々なところで異なりますが、それでも Android 由来のインターフェースは直感的で使いやすいです。

アプリは整然と並べられ、必要なものはすぐに見つけることができます。

ただし、御存知の通り Fire タブレットは Google Play をサポートしておりません

Amazonアプリストアからダウンロードできるアプリのみとなる点はご注意ください。

ついでにお伝えしておきますが、Fire タブレットは GPS を搭載していないので、一部のゲームアプリなどに含まれる GPS を必要とする機能には対応しておりません。

wifi 経由の位置サービスは利用できますが GPS ではありませんので、こちらも合わせてご注意ください。

パフォーマンスについては、Fire Max 11 はそのオクタコアプロセッサと 4GB の RAM により、スムーズな操作を実現します。

ということでしたが、ココが最も気になっていたところです。

繰り返しになりますが、以前の記事では MediaTek Genio 700 とか言ってましたが、MediaTek MT8188J という別のプロセッサでした。

ですが、厳密にこのプロセッサがどんなものか知らないため、実はコダシマ自身がいち早く知りたかったところでございます。

これから購入を検討される方もおられると思うので、人身御供として、AnTuTu などをインストールし、Fire Max 11 の中身を覗いてみたいと思います。

まぁ、流石は Android 11 ベースというべきでしょうか。

APK ファイルさえ見つけられれば、それをダウンロードしてインストールすることができます。

ただし、Google Play ストア以外からダウンロードするため、マルウェアに感染するリスクが爆上がりです!!!

また、公式ストアからダウンロードした場合とは異なり、基本的に自動アップデートは行われません。

おまけに一部のアプリは、公式ストアからのダウンロードを確認するためのチェックを行っており、これらのアプリは APK ファイルからインストールした場合、正常に動作しない可能性があります。

と言った感じで、言ってしまえば管理されていない「野良アプリ」をインストールすることになりますので、万が一、ご自身でも試してみたい方は、この辺のデメリットを十分に理解した上で行ってください。(※自己責任)

以下は APK ファイルを扱っているサイトです。

ってことで、AnTuTu, Geekbench, PerformanceTest の結果です。

AnTuTu v10

Geekbench 6

https://www.geekbench.com/

PerformanceTest

https://www.passmark.com/products/performancetest/

一言、ヤバいです。

世界のトップ企業である Amazon はやることが違う!

改めて Amazon の企業力は半端ないと思いました。

ココ最近、同等と思われていた Helio G99 搭載機をいくつかレビューのためにいじくり回していましたが、初っ端から違いを見せつけられました。

AnTuTu のアニメーションがこんなにヌルヌル動くのを見たのは久しぶりです。

もちろん Fire タブレットでは初めてです。

コストパフォーマンスというものの違いを見せつけられた気がします。

実際に、これまでの Fire タブレットよりも、スムーズに動くのがすぐに分かると思います。

しかしながら、3万5千円程度のタブレットで、バージョン10とは言え AnTuTu のスコアが40万点を超えるとは、これっぽっちも思ってもいませんでした。

ちなみに、AnTuTu のスコアは v10 では、新たな項目が追加され v9 のスコアの 5~10% 程度スコアが高くなります。

AnTuTu v9 の目安

非常に快適(ゲームも超快適)500,000~
とても快適(ゲームも快適)350,000~
快適(軽量ゲームなら快適)250,000~
普通(アプリは問題なく動作する)150,000~
低い(アプリが重い)100,000~
表は v9 のものですが、V10 では項目が追加されたため 5~10% 程度スコアが高くなります。

とは言え、いやマジでいろいろやばいですね!

ちなみに、パフォーマンスのついでにお伝えしておきますが、ネットワークは Wi-Fi 6 対応です。

Wi-Fi802.11a/b/g/n/ac/ax (Wi-Fi 6) 2.4GHzおよび5.0GHz

が、コダシマには現在確認するすべがないため、「あー、使えるんだー」くらいです。

個人的には現状では Wi-Fi 5 が使えていれば十分です。

これらの結果を見て、操作性と使用感は、Fire Max 11が日常的な使用からエンターテイメントまで、かなり幅広いシーンで活躍することが想像できます。

これまでは、エンタメコンテンツ消費のためのタブレットだった Fire HD シリーズとは、一味違いますね。

さすが Max です。

もしかしたら、アプリストアに並ぶアプリの雰囲気が変わるかもしれません。

では次に、このタブレットの底力がわかったところで、他の製品と比べてどれだけの有用性があるのか評価してみたいと思います。

他社製品との比較

それでは、Fire Max 11 と類似製品と比べていきましょう。

その大きなディスプレイは差別化になりますが、今年は各社揃って11インチモデルを発表しています。

なかには Fire Max 11 の解像度を凌ぐタブレットがあるのは事実です。

それでも画素密度を見ると、213ppi とこれまでの Fire HD シリーズに比べ確実に高くなっている点は評価できますね。

また、TÜV Rheinland Eye Comfort (アイコンフォート) 認証も取得しています。

ココらへんも遅れをとっていません。

ローブルーライトは、もはや業界のスタンダードと言えるでしょう。

そしてもちろん Widevine L1 なので、その大画面の魅力をを余すことなく発揮できます。

さらに音響についても、スピーカーが4つあるタブレットもありますが、Fire タブレットの Dolby Atmos は侮れません。

横位置で使うことを前提としたレイアウトではありますが、その横位置で使えば、タブレットではかなりトップクラスの音響効果が期待できます。

これはぜひ、実機で聴き比べていただきたいレベルです。

はっきりと違いを味わうことができるでしょう。

さらに AnTuTu のスコアを比較してみると、これまでの Fire タブレットの「安かろう」とは異なり、同等のタブレットの中でも頭一つ抜け出たスペックです。

この価格帯のタブレットでは破格の性能です。

おそらく、しばらくはこのパフォーマンスに不満を持つユーザーは現れないのでは無いでしょうか?

ってか、この価格帯ではダントツのコストパフォーマンスです。

それ以上のパワーを求めるのであれば、当然それ以上の金額を支払う必要があります。

はい、高いやつ買ってください。

で、Fire タブレットといえば Amazon のエコシステムに直接接続されている点は大きいでしょう。

Kindle をはじめ Prime Video、 Amazon Music、Alexa などの Amazon の各種サービスを最大限に活用することができるのは、一番の特徴ですね。

これは、他とは一線を画す Amazonならではの特徴です。

アプリを追加すれば…、という声も聞こえてきそうですが、はじめからセットアップまでされているものとは違うということです。

バッテリーについても見てみましょう。

Fire Max 11 は14時間のバッテリー寿命を誇っていますが、ココ最近で、コダシマがレビューしたタブレットは、さらに容量が多いバッテリーを搭載しています。

これまでの Fire HD シリーズに比べれば、たしかに容量アップですが、Fire タブレットキラーの座を狙う各社のタブレットには一歩及びませんでしたね。

オプションについても見てみましょう。

今回はコダシマの予算の都合上、タブレットだけですが、純正のスタイラスペンやキーボードは差別化できる点でもあります。

ホントはココらへんも実機を触って語りたかったのですが…(貧乏金無)

スタイラスペンは USI 2.0 規格対応とのことなので、純正以外も使うことができますが Amazon のスタイラスペンは破格です!

https://amzn.to/3Cu4mbg

通常の USI 2.0 規格対応のスタイラスペンは 6,000〜7,000 円くらい(場合によってはもっと高額)ですが、Amazon のスタイラスペンは単体購入で 5,000 円以下です。※セットだと更にお得です。

これは結構おどろきです。

というか Android 系の OS で USI 規格のスタイラスペンとか、コダシマが知らないだけかもしれませんが、お初です。

それだけでも、Amazon が、Fire タブレットをただのタブレットにとどまらず、次のステージを狙ったデバイスにしようという感じを受けます。

と言ったように、これらの比較からもわかるように、確かに他社製品に敵わない面もいくつかありますが、それが気にならないほど、その価格帯で優れた価値を提供していると言えます。

で、改めて説明する必要もないかもしれませんが、Amazon というブランドについて少し語ってみたいと思います。

Amazon とは

画像出典:https://diamond.jp/articles/-/310873

Fire Max 11 は Amazon からリリースされた製品であり、Amazon というブランドの評判はこの製品の品質に大きく影響を与えています。

もう、世界中の誰もが Amazon を知っているでしょう。

知らない人のほうが少ないのではないでしょうか。

Amazon は、書籍から生活雑貨などの物販をはじめとして、Kindle や Echo、もちろん Fire タブレットなど、自社でも高品質なデジタルサービスやデバイスを提供してきたブランドです。

その評価の高さはみなさんもご存知のことでしょう。

Fire HD シリーズもまた、Amazon の製品らしく、高品質なハードウェアとソフトウェア、そして使いやすさを兼ね備えた製品として、ユーザーからの高い評価を得ています。

このことからも Fire Max 11 が信頼できる、高品質な製品であることは間違いないでしょう。

世界中の大手と言われる販売店が、こぞって Amazon の Fire タブレットを真似た製品を販売していた時期もありましたが、いずれも静かに消えてゆきました。

Amazon の創業者であるジェフ・ベゾスは「Amazon は世界一の失敗をする企業だ」と言っていますが、Fire タブレットはそれらの失敗を糧とした結果と言えるでしょう。

Amazon という企業がユーザーの求める本質を見極めて、ビジネスを展開しているのは誰の目に見ても明らかです。

そんな、Amazon の Fire Max 11 もまた、きっとたくさんの方に愛されることとなるでしょう。

それでは、このタブレットの価格についておさらいしていきましょう。

Fire Max 11 のお値段

それでは、Fire Max 11 の価格おさらいです。

この価格帯では、Fire Max 11 はその性能と機能で非常に高い価値を提供しています。

先程もお伝えしましたが、コダシマはお財布の都合上、最もお安いモデルです。

オプションは一切ございません。

ですが、セットで購入するとかなりお得です。

例えば、64GB モデルに別でスタイラスペンとキーボードを組み合わせた場合、合計で 50,940円になります。

セット価格が 47,980円なので、実に 2,960円もお得に購入できますので、お財布に余裕のある方はぜひセットを選んでみてください。

いずれ、キーボードとかの使い勝手も紹介できればと思います。

Fire Max 11 のまとめ

今回は Fire Max 11 の最速実機レビューをお届けいたしました。

ぶっちゃけ、本人が不完全燃焼のトコロがありますが、コレから Fire Max 11 の購入を検討される方の参考になれれば幸いです。

しかしながらこの価格を見てみると、これまでの Fire HD シリーズとは一味違います。

この価格帯で提供する機能と性能において、他の多くのタブレットを凌駕しています。

これまで Amazon が提供する Fire タブレットは、とにかくコンテンツ消費ができる程度の最低限のスペックで、とにかくリーズナブルな製品だったように感じていました。

確かに、セールの際の特価はインパクトありますが、冷静に製品のスペックを見て、セールの価格を照らし合わせ、他社製品と比較してみると、比較的妥当だったりします。

ですが、今回の Fire Max 11 は勝負に出たように思えます。

大画面の高解像度ディスプレイ、パワフルなプロセッサ、長持ちするバッテリー、そして Amazon のエコシステムへの直接的な接続、USI 2.0 対応のスタイラスペンと、物理接続キーボード。

これらの特徴はすべて、Fire Max 11 がその価格以上の価値を提供していることを示しています。

手に取る前は、正直これまでの Fire タブレット同様「安かろう」という思いがありましたが、実際に触れてみると、Amazon がなぜこの Fire タブレットに「HD」ではなく「Max」という製品名にしたのか、一瞬で理解できました。

これは買って損はありません。

実に Fire Max 11 は、Fire タブレットの最高傑作です。

まさに Fire Max です!

Amazon のサービスを頻繁に利用する方にとっては、このタブレットは非常に魅力的な選択肢となるでしょう。

といったところで、PC-FREEDOM の Fire Max 11 最速実機レビューは以上となります。

今回のレビューが皆さんの製品選択の参考になれば幸いです。

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