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WAFとは?:知っておきたいセキュリティ用語

WAFとは?:知っておきたいセキュリティ用語

WAF 、正しくは「Web Application Firewall(Web・アプリケーション・ファイアウォール)」と呼び、ホームページなどのWebアプリケーションの保護に特化したセキュリティ対策のこと。

WAF の役割

Webサーバーの前段に設置して通信を解析・検査し、こうした攻撃からWebサイトを保護し、不正ログインを防ぐ役割で使われる。

オンライン・バンキングやショッピングサイトのように、ユーザーからの入力を受け付けたり、リクエストに応じて動的にページを生成したりするなど、アプリケーションを作りこんだ Web サイトの保護に適している。

WAFを導入する主なケースとして、

などがある。

WAF の必要性

あなたもご存知の通り、Web サイトやインターネット上のサービスは今や重要な社会インフラとなっている。

ショッピングやゲーム、SNS などエンターテインメントでの利用はもちろん、インターネットバンキングや企業間での受発注など、Webサイトの活用は大変広がっている。

そのため Web サイトはサイバー攻撃の格好のターゲットになってしまった。

WAF の種類

ホスト(ソフトウェア)型 WAF

ゲートウェイ(ネットワーク)型 WAF

サービス型 WAF

事業者のサービス内容に依存する。

一般的には導入コストが低く、管理者の運用負荷も小さいが、月々の運用コストが割高になる。

引用:Canon WAF(Webアプリケーションファイヤーウォール) SiteGuard
https://www.canon-its.co.jp/products/siteguard/waf/

ちなみに、

引用した Canon WAF でも登場した JP-Secure の開発する SiteGuard は、Wordpress のプラグインにも存在する。

このブログでも使っているので、興味のある方は以下の URL から確認してみることをおすすめする。

https://www.jp-secure.com/siteguard_wp_plugin/
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