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Powerextra CL-V11R | 光たりてる?光と色でアナタの撮影を変えるリーズナブルなスマホ向け LED ライト

Powerextra CL-V11R | 光たりてる?光と色でアナタの撮影を変えるリーズナブルなスマホ向け LED ライト

Powerextra CL-V11R | 光たりてる?光と色でアナタの撮影を変えるリーズナブルなスマホ向け LED ライト

今回はスマホ向けの LED ライトの紹介です。

最近は、Youtube 動画の撮影の際にも積極的にスマホを使うようになりましたが、冬が近いこの時期、日が短くなり暗くなるのが早いため、照明が必要になることも少なくありません。スマホのライトだけじゃ足りない感じがします。

そんなときに、今回紹介する Powerextra Mobile Phone LED Fill Light CL-V11R を使ってみてはいかがでしょうか?

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Powerextra Mobile Phone LED Light CL-V11R

では開封して、中身を見てみましょう。パッケージは至ってシンプル。

このライトは 2000mAh のバッテリーを搭載したライトです。充電時間はおよそ 2 時間で、最大輝度で使う場合には最長 120 分、逆に最小輝度で使う場合には最長 350 分の連続使用ができるようです。

箱を開けるとすぐに本体が見えます。

Amazon の販売ページによると、発光面には RGB 30 球、冷暖(ホワイトとオレンジのことだと…)48 球 が搭載されているとのこと。

実際に数えてみましたが間違いありませんでした。ちゃんと RGB 30 球、ホワイト 24 球、オレンジ 24 球ありました。

同梱品は、

説明書は英語のみですが、雰囲気で何を書いているかわかります。

ってことで、説明書を見ながらクリップを取り付けてみました。

ちょっと点灯させてみましょう。このライトの操作を行うボタンは、電源ボタン、モードスイッチボタン、プラス (+) ボタン、マイナス (-) ボタンで操作します。電源の ON/OFF はボタンの長押し(3秒以上)

電源ボタンはモード切替も兼ねており、短く押すとモードが切り替わります。モードはライト裏面にある小さな液晶ディスプレイに表示されます。電源ボタンでモードを切り替えた後、そのモードの項目を切り替える際に使うボタンが、モードスイッチボタンです。プラス (+) ボタン、マイナス (-) ボタンで、それぞれの項目の増減をします。

ってことで、それぞれのモードについて、もう少し詳しく見てみましょう。

CL-V11R のモードと特殊効果

このライトには CCT モード、HSV モード、FX モードという3つのモードがあります。

一つずつ見ていきましょう。

CCT モード

まずは CCT モード。直訳すると「色温度」モードです。

色温度とは、ざっくり言うと光の色味を温度で表したもので、色温度が低いと、夕日やロウソク、電球などのような温かみのある光になり、色温度が高いと白っぽい光になり、それをすぎると青みがかった光になります。

調整できる項目は、色温度を調整する「CT」と、明るさを調整する「INT」です。

色温度は 2500〜9000K を 100K 刻みで調節でき、明るさは 0〜100% を 1% 刻みで調節することができます。

蛍光灯などは「白色 (Neutral White)」、「昼白色 (Cool White)」、「暖色 (Warm White) ※または電球色とも」の3色で表記

昼白色(Cool White)
昼白色は少し青みのある白色で、色温度は約5000~7000K。
太陽の正午の光と近い光色です。

白色(Neutral White)
白色はやや黄色みがかった白色で、色温度は約3700~4500K。

暖色(Warm White)
暖色はオレンジ色の光で、色温度は約2800~3500K。

HSV モード

次は HSV モードです。

HSV は HSV 色空間と呼ばれ、色を「色相(Hue)」「彩度(Saturation)」「明度(Value・Brightness)」の3つの要素で表現する方法です。HSB とか言われたりもするこの色空間は、人間の色の知覚に近い方法で色を表現し、特に画像編集やグラフィックデザインでよく使用されます。調整できる項目は、光量を調整する「INT」と、色味を調整する「HUE」、色の鮮やかさを調整する「SAT」の3つ。

いずれの項目も 0〜100% を 1% 刻みで調整できます。

裏面の虹色のパネルは、この色相の度数の目安が書かれているものです。赤色の 0° から 60° の黄色、120° の緑、240° の青、360° の紫、そしてまた 0° の赤に戻るようになっています。

FX モード

最後は FX モード。特殊効果モードですね。

項目は、特殊効果を選ぶ「IDX」、点灯する時間を調整する「TME」、明るさを調整する「INV」です。

特殊効果は全部で24種類あり、点灯時間は短い方から ⅛, ¼, ½, x1, x2, x4, x8 の7種類の長さで、明るさは他の項目と同じく 1% 刻みで 100% まで調節できます。特殊効果の雰囲気を少しだけ見てみましょう。

FX (特殊効果)

Hue, SOS, Police, Ambulance, Alarm, Fire, Breathe, Cold, Candle, Sun, Cinema, Music, Disco, StarrySky, All, All loop, RGB Flash, Red Flash, Green Flash, Blue Flash, Lightning, Fast, Flash, Rotate

このように、このライトは使い方もシンプルで、さまざまな効果を利用できるライトです。

CL-V11R の取り付けと実際の使用感

 このライトをスマホに取り付ける方法は2つ。

まずは、こちらの丸形クリップで挟む方法です。

販売ページでは最大 18mm の厚さまで取り付け可能としていますが、実際に使ってみた感じでは 10mm 以下であれば、けっこうガッチリホールドしてくれます。ですが、厚さが 10mm 以上になったり、ケースなどで縁があるようなものを取り付けている場合は、クリップのホールドが甘くなってしまいます。取り付ける際には厚さや、取り付ける周辺の形状に気をつける必要があるかもしれません。

もう一方のホルダータイプは、幅 52-85mm のスマートフォンを取り付けることができます。個人的にはこちらの方がオススメです。

また、カメラ機材位でよく使われている ¼ インチネジにも対応しているので、カメラ用のライトスタンドだったり三脚だったりに取り付けて使うこともできるのはなかなか便利です。

スマホの背面に取り付けて、フィルライト (キーライトによってできた影や暗い部分の明るさを補うライト) としての使い方が進められています。というか、説明書を見たら「LED Fill Light」になってました。

そもそもがフィルライトだったんですね。とはいえ、結構な光量があるため、コダシマ的には夜間の撮影のライトとしても役立つと思います。

ってなことで、実際に夜間で使った場合に、どんな感じなのか確かめたくなったので、サブ機で使っているスマホ Pixel 5a に取り付けて、近所の公園に行きました。

まずは、ライトを点けない状態で撮影。

次に Pixcel 5a のライトを点けて撮影。

最後に LED フィルライトを使って撮影。

スマホのライトもなかなか良いかもと思いましたが、やっぱり球数が違いますね。撮影した木との距離は、およそ 1m くらいでしたが、それ以上に光が届いているのがわかります。

ちなみに、ライトの色を変えてみると、こんな感じに雰囲気が変わります。

Powerextra CL-V11R のまとめ

あれこれ機能はありましたが、コダシマはシンプルに色温度を自由に変更できる点が最も気に入りました。また、使い方に関しても、付属のクリップでスマホを挟むだけではなく、¼ インチネジにも対応しているため、一般的なカメラ機材として使うことができるのもポイントが高かったです。さらに、このライトはリーズナブルなお値段で手に入るため「ちょっとスマホのライトだけじゃ足りないかな?」「もう一つライトを追加したいな」といった方にもオススメです。

ちょっと気になった方は、まず一度チェックしてみてはいかがでしょうか?

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