脇を締めてホールドし、ファインダーを覗く感覚。写真を撮る時、この感覚が好きでたまりません。なので、今まで「ミラーレス」にはあまり興味がありませんでした。

しかし、年齢を重ねたせいでしょうか?志向が変わってきたのでしょうか?

ミラーレス一眼にムラムラしてたまりません!

ミラーレス一眼といえばOLYMPUSのPENが人気が高く有名です。しかし、センサーサーイズが「フォーサーズ」という「APS-C」サイズよりもさらに小さいサイズ。コンパクトで軽量なのがウリなので「そういう選択肢もあり」とは思いましたが、だからと言って欲しいとはあまり感じませんでした。

わたしの中でセンサーサーイズは重要です。

とはいうものの、フルサイズのデジカメは高価なためなかなか手が出ません。そのため、わたしの中の妥協点が「一眼はAPS-C」というこだわりがありました。

SONYのαシリーズの存在は知っていましたが、わたしはNikon派だったため興味はあるものの「また、レンズを買わなきゃ!」という強迫観念に囚われるのがいやで避けて通っていました。そして、そのうちにCanonもAPS-Cサイズのセンサーを搭載したEOS Mを発表しました。

「これならNikonもAPS-Cサイズのミラーレス一眼を発表するな!」と思っていましたが、Nikonから発表されたミラーレス一眼のセンサーサイズは「CXフォーマット」というフォーサーズよりもさらに小さいサイズ。しかもレンズマウントも新しいものに…。

この瞬間、わたしのミラーレス一眼に対する興味は全く薄れてしまいました。

しかし、最近またミラーレス一眼に対する興味が湧いてきました。

理由1:連射速度

とにかく驚いたのが、その連射速度。たまたま、機会があってα6000を触ってみたのですが11コマ/秒はすごい!スポーツをする子供を持っている親なら何よりの機能でしょう。この連射速度があれば、貴重な瞬間を捉えることができます。

理由2:サイズ

わたしは、荷物が多くなりがちです。今までは大して気にも留めていなかったのですが、最近は多い荷物が億劫でなりません。取材などに出かける場合には少ない荷物で軽快に移動したいものです。そこで必要になるのが軽量コンパクトで高性能なカメラ。ミラーレスでなければ実現しません。

理由3:価格

決して安い金額ではありませんが、ミラーレスの方が価格は一回り安いです。貧乏なわたしには安い方が助かります。一世代前のモデルであればレンズセットで30,000円代で購入できるのは嬉しい限りです。(SONYの場合α7などもミラーレスなのですが、あれは例外として…)

 

…ということで、とにかくわたしは今ミラーレス一眼(APS-C)が欲しいのでした。