改めてChromium OSを使ってみてるとなかなか便利なことに気が付かされます。低スペックのパソコンでもサクサク動いてくれるので、文書作成なんかは全く問題ありません。

オンライン環境が必須ですがね。

…っと、ありきたりな書き出しですが、ふとアカウントを切り替えて使ったときに気が付きました。今更ながら気が付きました。実はこれがいちばん便利なんだと。

Googleドライブがとっても便利

Googleドライブ複数のGoogleアカウントを持っている方って、普段どんなふうにGoogleドライブを使っているのでしょう?

わたしの場合には、Googleドライブをダウンロードした後はメインのGoogleアカウントでドライブを使います。なので、ほかのアカウントのデータを取り出す場合、改めてログインし直し、同期をする必要がありました。また、アカウントによっては容量を持て余してしまったりです。

「せっかく使えるのに、なんだかもったいないな~」なんて思ったりもしましたが、ここからが目から鱗でした。あたりまえすぎますがChromebookやChromium OSではログインの時にGoogleアカウントを使います。

ChromebookやChromium OSはWebの利用を大前提としているため、16GBのストレージ容量はあるものの、基本的にはデータをクラウドなどのWebサービス上に置くため、データをローカルに持ちません。

つまり、それぞれのアカウント専用パソコンになり、ブックマークは当然のことながらGoogleドライブやアプリなど、それぞれのアカウント環境のリソースを十分使いきることができるわけです。

気持ち的にアカウントの数だけパソコンが増えた気になります。

アカウントの切り替えだけなら他でもできる…が

WindowsやMac OSでもアカウントを切り替えて使うことができますが、パソコン本体などローカル環境に依存するためパソコンが変わると利用できません。

繰り返しになりますがChromebookやChromium OSはWebサービスの利用を前提とするため、データは基本的にクラウドやWebサービス上に置かれます。なので、どのパソコンでもアカウントを切り替えることで、いつも使っている環境を再現することができます。これは、PCの買い替えや故障などのトラブルにも強いことも意味しています。

言ってしまえば、Chrome OS・Chromium OSが利用できればデバイスに依存しないということです。

Chromebookのメリット

Chromebookに限って言うと、アカウントごとのリソースを最大限利用できるというのがメリットではないでしょうか?

見逃しがちですが、無料で使えるリソースをフルに使えるというのは経済的に何よりも重要なことだと思います。

懐の涼しい筆者にとっては、非常にありがたい限りです。

ちなみに、Chromium OSでいえばUSBメモリから起動できるパソコンであればパソコンに依存することなく、いつも使っている環境をどこでも再現できるというのがメリットですね。

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