2013年2月に個人開発者Preetam D’Souza氏がスマートフォン上で動くデスクトップシステムを開発するオープンソースプロジェクト「Maru」が立ち上がりました。

Maru OSはAndroidとDebian Linuxを組み合わせたもの。

この度、2016年8月26日に開発プロジェクト「The Maru OS Project」の元で開発することが発表されました。

The Maru OS Project

Maru OSはAndroid 5.0(Lollipop)をベースとし、デスクトップ環境はDebian Linuxをベースとしています。外部のモニタをBluetoothまたはHDMIで接続すると自動的にデスクトップが使用できるようになります。

Maru OS

スマートフォン本体のディスプレイとデスクトップ環境は独立して動作するため、モニタに接続しデスクトップとして利用している時でも通話やSMSの送受信も可能です。スマートフォンに接続したSDカードやネットワーク接続などは、デスクトップ側と本体側で共有されます。

単体では完全にスマートフォンとして機能し、余分なソフトウェアをそぎ落としているために動作は軽快です。

当時サポートする端末はNexus 5のみだったが、現在、Nexus、LG、Motorola向けのビルドが計画されているという。今後新しいデバイスを増やしていきたいとしているようです。
The Maru OS Project
http://maruos.com/

 

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