予約からすでに2週間以上経つがiPad Pro 10.5がまだ来ない。

徐々に「アレ」に興味をそそられ始める今日この頃。

刺客現る?!

しびれを切らして隣の店に用事があることを理由にして、
SoftBankショップに立ち寄った。

定員曰く、iPad Pro 10.5は
まだ割り当てが来ないそうだ。

当然だが、入荷の予定もわからない。

そんな中、ファーウェイ(HUAWEI)のMediaPad M3 lite 10 を見かけてしまった。

MediaPad M3 lite 10

 

浮気ではないのです!

検索していたのは iPad 関連のアイテムだったが、
その中に10インチモデルの Media Pad M3 lite 10 があった。

ファーウェイはヨーロッパにデザインセンターを立ち上げ
デザインや品質はここ数年で非常に向上したが、
何だかApple製品のそっくりさんです。

つまり、デザインが非常によく似ているため
いささか「ぱち物」っぽい気もするが
シンプルでスタイリッシュなデザインは個人的には嫌いでは無い。

「とにかく気になる」と言う点では
筆者はファーウェイの術中にはまった気分です。

気がつくと筆者は「しっかり」そして「じっくり」
MediaPad M3 lite 10 について調べ始めたのです。

しかしながら Android タブレットを選ぶメリットがあるのだろうか?

筆者は7インチモデルの Android タブレットを2台所有している。

iPhone 7 Plusのディスプレイが5.5インチということを考えると、
7インチは少し大きいスマートフォン程度の大きさ。

個人的な意見として、7インチはタブレットといえど
サイズの面からして「タブレット」と言う印象は薄い。

筆者はタブレットは10インチ程度の大きさが望ましいと考えている。

そんなことを思いながら表示されたMediaPad M3 lite 10を眺めていた。

Android 端末は必要か?

Google Android

デザインに惹かれて、なんとなくスペック等を眺めていたが、
筆者が所有しているAndroidタブレットより
カタログスペックとして上だったため、
突然「欲しい」という激しい衝動にかられてしまった

しかし、所有こそしているものの
実際に Android タブレットを使う機会はあまりない。

というのも、これも個人的な見解だが、
Android は設定の仕方から何からiOSに比べ、
無機質で味気ない気がしてならない。

しかも設定画面は結構複雑で初心者にはわかりにくい。

これが余計に機械的に感じるのだ。

さらに言えば、
同じ Android 端末でも機種によって使い方が大きく変わる。

これは Android と言う柔軟なOSゆえ、
バージョン間の差や端末間の差など、
多様化しすぎたためだと筆者は考える。

使い方がほぼ同じ iOS では感じたことのない感覚である。

早い話、
iOSに慣れている筆者にとって
Android は使いにくい代物なのだ。

にもかかわらず
このMediaPad M3 lite 10 の何に魅力を感じたのだろうか?

自分の事ながら疑問を持った。

MediaPad M3 lite 10 の魅力とは?

Huawei MediaPad M3 Lite 10

MediaPad M3 lite 10 に感じた魅力は見た目の部分が非常に大きい。

シンプルでスタイリッシュな見た目と10.1インチと言うサイズ。

先にも述べた通り、Apple製品にもよく似たデザインではあるが
シンプルで研ぎ澄まされた感を受けるデザインは筆者の好みである。

画面サイズの10.1インチはタブレットとして
非常に使いやすい絶妙なサイズの範囲と筆者は考えている。

この点に大きな魅力を感じた。

そして、このタブレットの持つスペックである。

10インチ程度のサイズのタブレットであれば
ファーウェイは他にもMediaPad T3 10 と言うモデルもある。

こちらは画面サイズが 9.6インチとより iPad のサイズに近いが
MediaPad M3 lite 10 に比べスペックが低いのである。

M3 lite 10 T3 10
CPU MSM8940
1.4GHz+1.1GHz
MSM8917
1.4GHz
OS Android 7.0 Android 7.0
コア数 オクタコア クアッドコア
メモリ 3GB 2GB
記憶容量 32GB 16GB
バッテリー 6660mAh  4800mAh
画面サイズ  10.1インチ 9.6 インチ
解像度  1920×1200 1280×800

 

MediaPad M3 lite 10 とT3 10 のスペックの比較だが
見比べるとやはりM3 lite 10 の方が高性能になる。

こだわったのはエンターテイメント

この他に魅力を感じたのはオーディオ性能だ。

MediaPad M3 lite 10 は音響と映像にこだわって作られた。

アメリカのオーディオ機器ブランド
harman/Kardonによる音響チューニングが施された
横方向に搭載された高出力の4つのスピーカーは
劇場にいるかのような音の拡がりを見せる。

タブレットの向きに合わせて
スピーカの音声バランスを自動切り替え、
最適な音響空間を作り出す。

これがファーウェイのSmart PAシステム。

実機で体験していないが
メーカではパワフルで心地よい音を生み出すと自信を持っている。

また、業界最高水準のAKM社製オーディオチップセット AK4376が、
CDのクオリティを遥かに超える音質を忠実に再現するとしている。

1920 × 1200 (2K)の解像度と合わせ
MediaPad M3 lite 10 はエンターテイメントに力を入れた製品であることがわかる。

iPad Pro 12.9 で4スピーカーの表現力を体験しているので
MediaPad M3 Lite 10 の表現力が「それ以上」か「それ以下」かは何とも言えないが
いずれにしろ音響の雰囲気はある程度想像できる。

大きな画面とパワフルな音響だけで
動画再生や音楽再生をするだけの端末としても
プライベートで楽しむには十分に価値ある品だと感じる。

…と言って、
iPad Pro 10.5 と MediaPad M3 lite 10 を両方持つことに意味はあるのだろうか?

また家族に白い目で見られないよう
物欲に規制をかけるので精一杯のところです。

しかし、筆者とは逆に iOS よりも Android に慣れている人や
予算に余裕のある方、高品質の音響を試して見たい方には
オススメできるタブレットだと感じています。

筆者のかわりに手に入れて見てはいかがだろうか?

 

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