もう、ご存じの方もいると思います。Googleがディープラーニングを駆使して生み出した、最強の「囲碁」ソフトAlphaGoがまたも快挙。
AIが人間を超える日…？
今年2016年1月、AlphaGoは欧州チャンピオンに3度輝いたプロ棋士を打ち負かしました。
そして現地時間2016年3月8日、現在世界最強の囲碁棋士の1人とされる、韓国のLee Sedolさんとの第一局が行われ、AlphaGoが勝利しました。
この囲碁の対戦はYouTubeにて配信されています。
対戦を振り返って、Sedolさんは以下のように語っています。
まず、AlphaGoのチームのみなさんに敬意を表したい。AIがこれほど強いとは、本当に想像以上でした。しかしまだ戦いは残っています。残りの対局も精一杯頑張ります。
囲碁は、その手数の多さからコンピューターが人間より不利といわれていいました。手数はチェスが10の60乗といわれるのに対して、囲碁は10の700乗ともいわれる手数の豊富さで「コンピュータが人間を超えるのは10年先」というのが今までの一般的な認識でした。
そういえばファミコン世代のおじさんならご存知だと思いますが、IBMのディープ・ブルー対チェスの世界王者カスパロフの対戦が20年前のこと。子供ながらに「コンピュータの時代がやってきた」と興奮したのを覚えています。あの時の興奮が蘇ります。
対局は15日まで計5局行われます。残り4局も目が離せませんね！
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