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タッチパネルの性能の違い?

time 2015/08/15

タッチパネルの性能の違い?

先日購入したLaVie Tab Wで、iOS、Android、WindowsとタブレットPCのOSがすべてそろいました。それぞれを使ってみて感じたのは「Appleってすごいなぁ」ということです。

決してAndroidやWindowsが悪いとは言いませんが、どうしても使い勝手の違いを感じて仕方ありません。

まず、一番に感じるのがタッチパネルの反応の違いです。

わたしは画面に傷がつくのが嫌なので必ず保護フィルムを貼ります。しかもガラス製(強度が9H)の価格にして2,000円くらいする保護フィルムを使います。こうなると既にフィルムとは呼べない気もしますが…。一度使うと病み付きです。

普段、Evernote EditionのAdonit Jot Script 2.0を使っているので 安い保護フィルムだとすぐに傷がついてしまいます。

でも、9H強度の保護ガラスを使い始めた時はJot Scriptのタッチが微妙にずれるので慣れるのに時間がかかりました。

Evernote EditionのAdonit Jot Script 2.0はブランド名に負けで購入した代物です(苦笑

ですが、Bluetooth4.0に対応していればEvernoteだけでなく多くのアプリケーションでも使用できます。Windowsタブレットでも通常の操作に使ったりもできます。実際LaVie Tab Wでも使えています。LaVie Tab Wは画面表示が細かいので、タッチペンがあると助かります。

…と、Jot Scriptのレビューになりかけていますが、タッチパネルの使い勝手は、実際に指で操作した時に違いを感じます。

タッチパネルには様々な種類が存在しますが、普段使っているスマートフォンやタブレットPCで使われているタッチパネルは「投影型静電容量方式」という技術が使われています。

参考:なぜ画面に直接触って操作できるのか?――「タッチパネル」の基礎知識

どの製品も、基本的には同じ技術が使われているはずなのですが、どうしても使い勝手が違います。

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タッチパネルの違いではないのか?

メーカーの品質にもよるところがあると思いますが、概ね同じものを使っていて違いが出るとすれば、一体何に原因があるのでしょうか?

タブレットPCを例に比較すると、他に違いがあるとすれば大きく2つの要素が考えられます。

  • OS
  • プロセッサ

それぞれの要素について少し考えてみます。

OSの違い

Google AndroidわたしはOSの違いがタッチパネルの使用感に現れていると思っています。

Androidが登場し始めた頃、正直な感想は「工業製品だな」というものでした。というのもiOSを初めて触った時の、操作の「なめらかさ」を感じることができなかったのです。「なんだかカクカクして気持ち悪い…」というのが最初の感想でした。

しかしながら、バーションが進むにつれてその使用感はどんどんなめらかになり、iOSと遜色がありません。最近で違いがあるとすればOS自体の作り。例えば設定の仕方などのコアな部分でしょう。Androidはバージョンが増えすぎ同じAndroidなのにもかかわらず、全く別のOSに感じてしまうことも多々あります。

参考:Gigazin「世の中のAndroid端末がどれだけ細分化しているのか可視化するとこうなる

Windows8/8.1はデスクトップでの使用も考慮されたOSのためか、個人的には「どっちつかず」な印象を受けます。Windows7よりもタッチパネル向けのOSだとは思いますが、どうしても「Windows」の名前があるとデスクトップでの使用が前提になる気がします。Windows Phoneが普及しなかった理由の一つだと思っています。Windows Phoneの普及の代わりに、「Ultrabook」が姿を消し「2 in 1」が一気に普及したように思います。この2 in 1は「どっちつかず」をうまいこと「両方できる」に変えた秀作ではないでしょうか。

この2 in 1の登場により、PCにもタッチパネルが当たり前のスペックとして認識されるようになりましたね。

…こうやってみると、OS自体はそれなりにタッチパネルに合わせて改良されていることが見受けられます。そうなると、使い勝手の違いの原因は…。

犯人はプロセッサか?!

iOSはAppleが独自で設計したARMアーキテクチャーベースのプロセッサを搭載しています。モバイル機専用のプロセッサで、このプロセッサに合わせて開発されたOSがiOSというわけです。

最近のAppleのCMでは「ハードウェアもソフトウェアも一緒に開発することで最大のパフォーマンスォ発揮できる」ことを前面にアプローチしています。確かに一理ありますね。

Androidはたくさんのプロセッサに対応しています。

超メジャーなIntelをはじめとして、グラフィックボードで有名なNvidia、スマートフォンで圧倒的なシェアを誇るSamsung、中国製タブレットでよく見かけるRockchipなどなど。ですが、Intel以外のプロセッサは同様にARMアーキテクチャーベースのCPUです。IntelのみPCと同様にx86-64アーキテクチャーです。

スペックを見る限り、高い周波数で動作する4コアや8コアのプロセッサがあります。資料の上だけで見ると一様に高性能なプロセッサにも見えますが、重要なのは処理効率。

同じ2コアのプロセッサでも「仕事ができる」プロセッサか「仕事ができない」プロセッサかで、大きな違いが出てきます。具体例を挙げると、同じデュアルコアのプロセッサであるCeleronとCore i7は同様の処理能力があるかどうかということです。細かく言うとHTテクノロジーがあったりなどと違いはありますが、同じコアの数でも処理効率の違いで性能が全く別物になります。これが使い勝手に大きく作用します。

つまり…

Appleはプロセッサの身の丈にあったOSを開発し提供しており、Androidは開発されたハードウェアに合わせてOSをカスタマイズしながら搭載しているようです。言ってしまえば、このスタンスの違いで使い勝手の違いが出てくるのでしょう。

わたし個人は「工芸品」と「工業品」の違いと呼んでおります。

どちらが、どちらかはあなたのご想像にお任せします。

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