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タブレットPCの選び方

time 2015/09/25

タブレットPCの選び方

タブレットPCは、タッチパネルが組み込まれたパーソナルコンピューターのことで、キーボードやマウスなどを使用せずにタッチパネルだけで操作できるよう設計されています。ノートパソコンとスマートフォンの中間的な位置付けのPCといえます。

2010年にアップルがiPadを発売してから「使いたいときにすぐに起動し、軽量で持ち運びにも便利」なことから一気に市場が拡大。今では多くのメーカーから発売され、OSの種類により大きく3タイプに分けられます。

iOS Android OS Windows 8/8.1/10
ipad Nexus 7 Microsoft Surface
iPad Air
iPad mini
Nexus 7  Microsoft Surface

また、電子書籍リーダーは「電子ブックリーダー」や「Eブックリーダー」などとも呼ばれ、データ化された書籍(音声や動画も含む)を表示するための機器です。そのため、カラーでなくモノクロ表示の画面を採用している機種もあります。アマゾンのKindleやソニーのReader、楽天のKoboなどが電子書籍リーダーです。

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選び方のポイント

基本スペック

OS

OSとは機器のシステム全体を管理するソフトウエアのことで、iOS、Android、Windows 7/ 8/8.1などがあります。iOSはアップルが開発したOSでiPadやiPad Air、iPad miniなどに、Androidはグーグルが開発したOSでnexusや Xperia Tabletなどに、Windows 7/8はマイクロソフトが開発したOSでAcer ICONIAなどに搭載されています。なお、Windows RTは、タブレットPC用にWindows 8をベースに開発されたOSで、Microsoft Surfaceなどに搭載されています。

液晶

画面解像度

ディスプレイの解像度のことで、ppiや縦横の総画素数などで表します。高画質で知られる第3世代iPadに採用されているRetinaディスプレイは、2048×1536ドットの高解像度です。

バッテリー

バッテリーには、エネルギー密度が高く高電圧が得られるリチウムイオン電池や、電解質に液体でなくゼリー状のポリマーを利用したリチウムポリマー電池を採用する端末がほとんどです。

カードスロット

デジタルカメラで撮影してメモリーカードに保存した写真などをタブレットPCに取り込む際に、カードスロットがあれば便利です。そのため、多くの機種でカードスロットを搭載しています。SDカードやSDカードを小型化したmicro SDカードに対応するスロットを装備しているのが一般的です。なお、iPadやiPad mini、iPad Airにはカードスロットはありませんが、別売のカードリーダーを接続することで、SDカードから写真などのデータを取り込むことができます。

センサー

手に持って操作できるタブレットPCには、本体の動きや傾きなどを検知するセンサーが内蔵されています。そのため、これらのセンサーの機能を利用したゲームやユニークなアプリが開発されています。

センサー 特徴
加速度センサー 加速度(速度の変化率)を感知するセンサーで、モーションセンサーとも呼ばれます。前後・上下・左右に対する加速度の変化を計測します。
ジャイロセンサー 角度や角速度を感知するセンサーで、本体を中心にした前後・上下・左右の軸に対する回転速度を計測します。
光センサー 文字通り光の具合を計測するセンサーで、照度センサーとも呼ばれます。周辺の明るさを検出し、画面の明るさを自動調整するなどの機能に使われます。
デジタルコンパス 方位磁石によらず、電子的なセンサーによって地磁気を検知し、方位を判定する機能のことをいいます。

通信機能

通信 特徴
IEEE802.11b/g/n IEEE802.11は、無線LAN規格の1つで、広く普及している一般的なものです。11bは、壁などの障害物にも強く、オフィスや家庭内での通信に向いている規格で、多くの機種が対応しています。最大通信速度は11Mbps(周波数帯によっては22Mbpsもサポート)。11aは最大通信速度が54Mbpsですが、11bと互換性はありません。11gは11bの上位互換規格で、最大通信速度が54Mbpsに高速化されています。11nは、理論上は600Mbps、実効速度でも100Mbps以上の高速通信を目指して策定された規格で、11a、11b、11gと相互接続が可能です。
Bluetooth 主に数m程度の近距離で機器間の無線通信を行う規格で、最大24Mbpsの速度で通信を行えます。
標準SIM 携帯電話会社の通信回線を使用して通話やデータ通信を行うのに必要なのがSIMです。標準SIMは縦1.5cm×横2.5cmサイズで、スマートフォン登場前から使用されてきました。
micro-SIM 標準SIMよりも小さいサイズのカードです。ただし、ICチップは標準と同じサイズとなっています。
nano-SIM micro-SIMよりも小さいサイズで、最新のSIMカードです。
SIMフリー 携帯電話会社の回線を使用して通信する場合、SIMカードを差し込んで利用しますが、特定の携帯電話会社での利用が限定されているものを「SIMロック」といいます。このロックを解除して他社のSIMカードを使えるようにするのが「SIMフリー」で、「SIMロックフリー」ともいいます。

GPS

Global Positioning Systemの略です。上空にある人工衛星からの信号を受信し、地球上の現在位置を測定するためのシステムです。このGPSにより、タブレット端末をナビ代わりに利用することもできます。

IrDA

Infrared Date Associationの略で、赤外線を使った無線通信を規格化している団体の名称で、その規格のことも指します。IrDA対応の端末ではテレビのリモコンとして使うことができます。

NFC対応

NFCとは、Near Field Communicationの略で、通信距離が10cm程度の至近距離無線通信技術のことをいいます。NFCを活用し、SuicaやEdyのようにかざすだけで決済ができるような使い方などが期待されています。

その他の機能

機能 特徴
Google Play対応 Google Playとは、グーグルが提供する、アプリ、映画、音楽、書籍などのデジタルコンテンツ配信サービスのことで、主にAndroid搭載端末向けに提供されています。なお、iOSでは、iTunes Storeで、アプリ、音楽、動画、書籍などのデジタルコンテンツの販売を行っています。
防水・防滴性能 防水機能を持ったタブレットPCも各社から発売されています。どの程度の水に耐えられるかは機種によって異なり、IPX+0~8までの数字で表されています。最後の数字が大きいほど防水性能が高く、IPX4ではあらゆる方向から水滴がかかっても問題がないレベル、IPX8なら継続的に水没しても内部に水が入らないレベルの性能となります。
ワンセグ 画質や音質はフルセグよりも劣りますが、受信環境が悪い場所でも安定して受信しやすい地上デジタル放送です。
フルセグ 家庭用テレビ向けの地上デジタル放送です。画質や音質は安定してますが、受信環境がよい場所での視聴が推奨されています。
クレードル 載せることで手軽に充電できるもので、スタンドとしても利用できます。最近ではクレードルが付属する製品は減少しています。
マイク 内蔵マイクで音声や音楽録音など、ICレコーダーのように使用できます。
カメラ カメラを内蔵している製品では、静止画撮影ができるほか、フルハイビジョン動画を撮影できるものもあります。
キーボード 付属のキーボードで入力が行えるモデルもあります。使用する場合は、Bluetoothを通じて接続する必要があります。

主なシリーズ

 アップル

iPad/iPad mini/iPad Air

iPadは、アップルによって開発・販売されているiOSを搭載するタブレットPCで、2010年に第1世代iPadが発売されました。

2012年には第4世代iPadと、ディスプレイサイズがこれまでの9.7インチから7.9インチに小型化されたiPad miniが発売。そして、2013年11月には、5世代目となる、ボディの薄型化を実現したiPad Airが投入されるなど、シンプルで洗練されたデザインと使いやすさが人気で、すぐれたアプリも多数用意されています。

グーグル

nexus

nexusは、ASUS・サムスン電子など、グーグルが選定したメーカーと協力の上で発売しているAndroidを搭載したスマートフォンやタブレットPCのブランドです。
タブレットPCには、7インチ液晶を搭載しLTEに対応するnexus 7(2013)や、2560×1600ピクセル・300ppiの高解像度10インチ液晶を搭載したnexus 10などがあります。

ソニー

Xperia Tablet

Xperia TabletはソニーのAndroid搭載タブレットPCです。薄くて軽いスタイリッシュなデザインが特徴の9.4インチ液晶を採用したXperia Tablet Sと、10.1インチ液晶を採用しながらも厚さ6.9mm、重さ495gを実現したXperia Tablet Zがあります。

マイクロソフト

Surface

Surfaceは、マイクロソフトが開発しているタブレットPCで、Windows 8をベースに開発されたWindows RTと、Windows 8 PROを搭載した2種類のモデルがあります。感圧式キーボードとカバーを兼ねた「Touch Cover」が付属した機種もあり、ノートパソコンのようなスタイルで操作することができます。
また、日本向けモデルではOfficeがプリインストールされています。

アマゾン

Kindle

Kindleは、アマゾンが販売する電子書籍端末で、2007年に第1世代が発売されました。日本国内での発売は2012年のことで、第5世代のKindle Paperwhiteからになります。カラー液晶ではなく、モノクロで目にやさしく、紙のように読めるe-inkディスプレイを採用しているのが特徴です。
Kindle FireはAndroidベースのOSを搭載したタブレットPCです。また、より高画質・高音質を目指した上位機種のKindle Fire HDも発売されています。

Lenovo

IdeaTab/ThinkPad Tablet

Lenovoが手がけるタブレットPCで、個人を主なターゲットにしたIdeaTabには、Androidを搭載したAシリーズと、Windows 8を搭載しノートパソコンのようにも使えるIdeaPad Miix10シリーズ、最大18時間の長時間駆動が可能なYOGA TABLETがラインアップされています。
Windows 8を採用し、ビジネスシーンで安心して使え、堅牢性・信頼性・安全性にも配慮されたThinkPadには、薄型・軽量ボディを実現したTablet2シリーズと、ウルトラブックながらディスプレイ部分を取り外してタブレットとしても使えるHelixシリーズがあります。

 

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